スキル不足の小児科の看護師に必要なこと

小児科では内科から外科に至るまで幅広い診療科目が集まっていることからスキルに関する要求が高いのが特徴です。
看護師として働くときには一つの診療科のスキルに限らず、幅広く医療機器を使い、知識を持って小児治療に携われるスキルが欠かせません。
広く活躍できるようになるまでには長い道のりになることも多く、スキル不足である間は活躍できずに苦しむことになりがちです。
自分から積極的にスキルを広げていくという心がけが大切であり、それをやりがいに直結させられると小児科の看護師として働くのを楽しめるようになります。
スキルを身につけるために大切なのは見て教わることです。
自分の周りにいる看護師のスキルをよく観察して理解し、自分でも実践するということを繰り返していくのが近道でしょう。
声をかけて実際に教えてもらっている時間があるほど余裕を持って働ける現場が少ないのも事実です。
自分で見て教わるという姿勢を持っていないとなかなか新しいスキルを習得できる機会がありません。
自分がやったことのない仕事や、苦手な仕事をしている看護師がいたときに少しでも余裕があるならよく観察するようにしましょう。
患者だけでなく看護師に対しても十分な観察をするようになると、スキルの向上につながってやりがいが高まっていきます。
観察して自分のものにするということが出来ないのであれば、研修会や学会などに参加することもかなりスキルアップになるかと思います。
また参考書やインターネットサイトを参考にすることも大切かと思います。